なんでだろ〜

2005年2月27日
拒否権なしと言われて今日のエリザベートの3時公演を観た。
当日券をみにいくとすでに完売。
もっと早い時間に行けよな。
サバキをGETできたから観たんだよ。
サバキもGETできなかったらプチミュージアムを見て帰ろうと
思ってたのよ。
なんだかんだと今日で3回目。
あと1回は確実に観る予定。
そしてもう1回たぶん観ることになるだろう。
てことは5回になるのか。
月組のエリザベートが5回…
なんで星組より雪組より観る回数が多くなるんだぁ?

チケットセンターの前でなにげに上を見たら
バウの楽屋口に入っていく生徒さんを目撃。
友人と今のは誰?まとぶん?とうこちゃん?って話してたら
とうこちゃんとこの代表さんが降りてきた。
ってことはとうこちゃんだったのね。
バウの初日をご観劇なのね。
大劇場に入る前になんてなことを話してたら
エリザベートはかしげちゃんがご観劇。
案の定2幕の冒頭できりやんにいじられてた。
「この組に出てたでしょ。3人組はよかったねぇ。後の2人今じゃ親子だよ」
なんて感じのことを言われてた。
今日は組総見だったみたいだ。

中日の王家に捧ぐ歌

2005年2月24日
中日劇場に行ったのは2回目。
前回は「花の業平」「サザン・クロス・レビュー?」
今回はとうこちゃんのお茶会とセットになった。
中日劇場の演目は普通はその組で前年にやった作品なんだけど。
芸術祭で賞をもらった作品だから「王家に捧ぐ歌」にしたんだろうな。
戦場であんなにぐっさり刺されていたラダメスが凱旋のときには
すっかり回復していたのかな。
刺されてすぐに踊れるのかとつっこみたくなるよね。
凱旋のところもちょっと間延びする。
フィナーレの最初まとぶんが1人で歌うのはちょっと間が持たない
なって感じがする。
大劇場・東京でしてたようにウバルド、カマンテ、サウフェ
ケペル、メレルカをやった5人でやればよかったのにと思う。

ラダメスは男っぷりがあがっていた。
そしてアイーダにらぶらぶ度もかなりアップしていた。
ラダメスがアイーダに愛を告白しアイーダもそれに答えるとき
アイーダを迎えるように両手を広げて待つときなんか
ほんとに嬉しそうな表情をしてる。
アイーダを見る眼にには愛情が溢れている。
アムネリスから想いを寄せられてることには困惑するしかない。

アムネリスは進歩が感じられなかった。
大劇場で観た時の印象と変わらない。
大劇場、東京と演じて今回と役について考えるということを
したのかと疑問に感じる。

アイーダかわいさ倍増。
この間まで安禄山を演じていた人なのかと思うぐらい。
これでとうこちゃんにハマる人多いんだろうな。

注目の役代わりのエチオピアチーム。
まとぶんなりのウバルドでこれはこれでよいかなと思う。
アイーダに対する執着は薄くなってる。
エジプトに対する復讐は自分の意思でもあるけど父である王の
意思を受け継いだんだという感じが強い。
もう少し年齢を高くしてもよかったかなという気がする。
カマンテの綺華れいちゃんとサウフェの麻尋しゅんちゃん。
うーんがんばってはいるが場数の少なさが露呈したって感じ。
もう1つ役を掴みきれてないというのかな。
カマンテを大真みらんちゃんがやったほうがよかったのかな
という気もする。

とうこちゃんのお茶会はシアター形式だった。
けっこうつめて椅子も置かれていた。
今回はゲームもなく時間も短めだった。
とうこちゃん中日は4回目だそうな。
ディナーショーとか特別公演をあわせると名古屋は7回目だそうな。
時間は短めだったけどお歌も歌っていただけよかったかな。

19日は朝から花組の並びをしてから名古屋にGO!
遠足気分でよかったんだけど朝早いからさすがにちょっとお疲れ気味。

宝塚市のPRのトークショーと握手会が17日と18日だった。
もう1日ずれていれば行けたのにな。
壮さんとかおりちゃんだったから行きたかったのさ。

個人的相対評価

2005年2月17日
月組を観たことで全組を観たことになる。
東宝のも山口さん内野さんどっちのも観た。
以前にやったガラ・コンサートも観てる。
全パターンのエリザベートを観たといえるだろう。

全体的(作品として)
星組≧雪組>月組>宙組>花組
月組は宙組、花組よりはよいと思った。
雪組と星組とどうかというとそこには及ばないかなという感じ。
星組みには歌は雪組には及ばないものはあるが熱気と迫力があった。
雪組を観たときにはなかった感動があった。
花組はこれがエリザベートかと疑いたくなった。

トート
まりこさん>さえちゃん>一路さん>ずんこ>おさ
一路さんは死神。この世のものではない。
感情も表情とかにほとんど出してない。
まりこさんのは人間くさい。感情の表現も表情とかも豊か。
ずんこのは黄泉の王様。俺様という言葉が似合う。
まりこさんほど人間くさい感じではない。
おさのは見た目は悪くないけど
一路さんほど死神に徹しているわけじゃなし
まりこさんみたいに人間くさい感じでもない。
これがトート?と疑問だった。
さえちゃんのトートはまりこさんに近い感じ。
かなり人間くさい感じがした。
私は人間くさいトートのほうが好き。

エリザベート
あさこちゃん>宙のはなちゃん>みどりちゃん>あやかちゃん>雪のはなちゃん
初々しいエリザベートだった雪組のはなちゃん
宙組のときは役の掘り下げが深くなって孤独な皇妃になっていた。
あやかちゃんは美貌、気品、勝気という言葉が似合う。
みどりちゃんは庶民的で実際のエリザベートってこんな感じ
だったのかなと感じさせる。
等身大で実際のエリザベートに1番近いのかなって思った
あさこちゃん。

フランツ・ヨーゼフ
がいち>のる≧ゆきちゃん>樹里ちゃん>たかちゃん
ゆきちゃんとのるは好みの問題。
どちらも皇帝でありシシィのことも愛しているのがよくわかる。
1人の人間として年のとっていきかたも。
好きだったから贔屓目もありゆきちゃんよりのるなのよ。
樹里ちゃんの力量からするとできないはずがないと思うけど
庶民的というのか皇帝という感じがあまりしなかった。
たかちゃんのは論外だった。
できないはずないのになんでこんなのしかできないのよと思った。
がいちは皇帝としての苦悩もシシィへの愛もルドルフへの愛も
感じられる。
歌も安心して聴ける。
実際はこんな人だったんだろうと思えた。

ルキーニ
りかちゃん≧とどさん>きりやん>あさこちゃん>わたるくん
とどさんとりかちゃんはトートに対するスタンスが違う。
とどさんはトートのすることをシニカルに見ている。
自分にとって都合がよいから今は従っておきましょうって感じ。
りかちゃんは閣下の命令には従いますって感じでルキーニも
トートに操られているという感じが強い。
あさこちゃん、わたるくんはりかちゃんに近い感じのスタンス。
きりやんはりかちゃんほどトートに操られてるという感じじゃないし
とどさんほど冷ややかにトートのことを見てるわけじゃない。
わたるくんには狂気が薄かった。
とどさんとりかちゃんは好みの問題。
りかちゃんのほうが好きなのよ。

ルドルフ
祐飛ちゃん>ぶんちゃん>たーたん>こむちゃん>ゆみこちゃん
東京限定のたかちゃんと樹里ちゃんは観ていないので対象外。
たーたんは苦悩の皇太子。歌もうまかった。
実際のルドルフに近かったのかなと思う。
闇が広がるはトートが一路さんだったから歌は文句ないんだけど
見た目のバランスがもう1つって感じる。
ぶんちゃんは孤独で悩める皇太子。
闇が広がるのトートのまりこさんとの絡みは秀逸。
こむちゃんは繊細で脆い皇太子。
ヴィジュアルは抜群。1番若く見える。
闇が広がるはずんこのトートとともに絶品。
ゆみこちゃん歌はうまいんだけど…
ルドルフの孤独とか苦悩とかがあまり見えてこなかった。
あの子供の時のルドルフが大人になったというのに違和感がある。
闇が広がるもおさのトートともバランスが悪く感じられる。
ゆうひちゃんは30歳の大人のルドルフ。
皇太子の苦悩も孤独も感じさせる。
ほんとのルドルフはこんな人だったのかなと素直に思える。
闇が広がるはさえちゃんのトートとのバランスもヴィジュアルも
耽美的で堪能できる。

それぞれのファンの方々には異論もおありでしょう。
あくまでも個人的な相対評価ということで。
観てきましたよエリザベート。
一言で言えばよかった。
花組より宙組よりもよかったのではないかと思う。
演出が変わったと思ったのは運動の間と病院のところ。
運動の間で盆が回ってソファの向きが変わる。
こういうのもありかなって思った。
病院のヴィンディッシュ嬢。
エリザベートの象徴として使ったのはチュールのストールだった。
拘束服も使われてなかった。
ミルクのところでみんなで銀橋に出てきてたけど
花組の時もそうだったのかな。
お衣装は新調あり変わらずありって感じですね。
トートとエリザベートのお衣装は全部新調かな。
ポッセンホーフェン、シュタルンベルク湖畔、バートイシュルのところの
エリザベートのお衣装はデザインも色もなんかも1つだな。
いまいちあさこちゃんに似合ってない気がする。
フィナーレも初演の頃からの定番って感じ。
最後のさえちゃんとあさこちゃんのデュエットは曲も
私が踊るときのボレロアレンジでよいですね。
お衣装がシルバーなのも2人の雰囲気にあっててよいと思う。
いいんだけどねリフトがすごく重そうに見える。
さえちゃんもあさこちゃんも体格的にそんなに差がないからね
うまくやらないとすごく重くしんどそうに見える。
別にリフトを入れなくてもいいんじゃないかなと思った。

さえちゃんのトート
予想以上に歌えてたし妖しい美しさだった。
エリザベートに恋に落ちる時
ハンガリーの革命家達をウィーンへ誘う時
エリザベートに死ねばいいと言う時
ルドルフに死の接吻をする時
なんかの表情はよいですよ。
エリザベートにまだ私を愛してはいないと言った後の
愛と死の輪舞を歌ってる時なんかは傷ついて蒼い血を
流してるのねと思える。
シシィの居室で出てくる時ってどういうふうに出てくるのか注目してた。
手からなんだけどひじの辺りまで出して手招きをするようなしぐさをする。
手からするならもっと手に表情が欲しいね。

あさこちゃんのエリザベート
ちゃんと女声で歌えてた。
スカーレットをやったことがあるから大丈夫なのだろうとは思っていたけど
実際スカーレットを観ていないのでどうかなとちょっと思ってた。
エリザベートはこんな人だったんだろうな思わせるエリザベートだった。
実際のエリザベートは身長が170センチぐらいあった人だし
これまでの中で体型も1番近いものがあると思う。
1幕ラストの鏡の間で登場する時あの肖像画と同じ角度のまま
というところにあさこちゃんのエリザベートの捕らえ方を
みたような気がする。

ガイチのフランツ・ヨーゼフ
期待していたためか予想の範囲を超えるものではなかったけど
よかったし安心して聞けるし観れる。
謁見の間とかバートイシュルのところはもう少し若々しい感じでも
いいかなとも思った。
エリザベートの寝室でエリザベートに僕は君の味方だと言うときの
笑顔に愛とやさしさが滲みでている。
フランツってこんな人だったのだろうなと思った。
「シシィ、僕の妻になって欲しい」ではなく
「エリザベート、オーストリアの皇后になって欲しい」と
言わなければならかったところがフランツの悲劇だったのだろうな。

きりやんのルキーニ
予想の範囲内だった。歌も芝居の部分も。
狂気を孕んだ眼つきがよい。
マダム・ヴォルフとのところは怪しい危なそうな2人でよい。
トートに対するスタンスは操られているけど支配はされてはいない。
どこか皮肉な眼でトートのことを見ているそんな感じがした。

祐飛ちゃんのルドルフ
予想の範囲内。
繊細で脆い孤独な皇太子。
苦悩する、絶望する1つ1つの表情がよい。
闇が広がるのさえちゃんとの絡みは妖しく耽美だった。
実際のルドルフはこんな人だったのかなと思わせる。

えりちゃんのマダム・ヴォルフは今までの中で1番迫力があった。
楽に向かってどんどん迫力が増していくのじゃないかと思った。
椎名葵ちゃんのヴィンディッシュ嬢はほんとに狂気がみえる。
扇を持ちチュールのストールを身に纏っている。
エリザベートの言葉に一瞬正気がかいまみえるような。
陵あきのちゃんに匹敵すると思った。
るいちゃんのリヒテンシュタインはまだちょっと消化しきれてないのかな。
1幕ラストの更衣室のところは見せ場だと思うけどもう少しインパクトが欲しいかな。
黒天使の城咲あいちゃん。
男役さんの中に混じっても見劣りしていなかった。
マデレーネも蠱惑的でよい感じです。
さららんのエルマー、みっちゃんのジュラ
ハンガリーの革命家。
それぞれの色が出ていてよいと思います。
さららんはこの間のバウのヘミングウェイでも感じたんだけど
いつの間にかこんな骨の太い芝居をするようになったのね。

千秋楽近くでもう1回は観る予定はあるけどもう1回は観たいかな。
気合を入れて当日券にでも並ぼうかな。

マジかよ…

2005年2月10日
花組の集合日は明日だから退団者っているのかなぁと思ってたけど
油断してたよ。
しかも樹里ちゃんかよ。
かなりへこむぞ。
スカイステージのJURIのそれってどうなのもなくなるってことよね。
はぁぁぁぁ〜とため息しか出ないわ。
本公演は花組が最後かぁ。
東京の花組が終わってから日生なんだよねぇ。
大劇場も東宝でもさよならショーするのかなぁ。

樹里ちゃんといえば
「West side Story」のアニタ
「ブエノスアイレスの風」のリカルド
「FREEDOM」のカルメン
「ファントム」のキャリエール
樹里ちゃんはトップになれる可能性はあった人だとは思う。
でもトップの姿より主役に匹敵するおいしい役のほうが観たい人なのよ。
貴重な人材なのにね。
惜しい人材ばかりが退団していく。
もうガイチにがんばっていただくしかないわ。

明日はエリザベートを観に行くの〜とテンションあがってたのに。
一気にさがっちゃったじゃないのよ。

宙組のこと

2005年2月9日
宙組の東京公演の集合日は昨日だったようで退団者が発表になっていた。
そして組長、副組長の人事についても発表されていた。
たきちゃんが専科になり、まりえさんが組長ですっしーが副組長。
う〜ん、そうなるのかぁって感じですね。
たきちゃんが専科に行くとは思ってもみなかった。
たきちゃんが組長でまりえさんが副組長になるんだろうなと思ってた。
すっしーも4月になれば研16になる。
副組長になっても不思議ではない学年になるんだよねぇ。
すっしーで研16になるんだったら
たかちゃんとまりえさんは研18になるのかぁ。
今年の「おとめ」の順番はどうするんだろうか。
成績順でいくとまりえさんよりたかちゃんの方が上なんだよね。
普通にいくとたかちゃん、まりえさん、すっしーとなるんだけど
まりえさん、すっしー、たかちゃんにするのかなぁ。
上級生順、成績順は変えないような気もするのよね。
ビデオの最後に入れる出演者とか、チラシの出演者とかでも
娘役のトップの子は下級生の子が多いけど
トップだからと前に名前が来ることはないんだよね。
上級生順に名前が並んでるからね。

宙組ってほんとに上級生が少ないんだよね。
ほんとはたきちゃんにも専科に行ってほしくはないんだよね。

まみちゃん…

2005年2月7日
何気なく見ていたSMAP×SMAP。
おっ!まみちゃんが出てるじゃない。
あぁ竹の塚かよ。
そしてやっぱり舞台までやるのね。
現役そのままじゃん。
決めるところでウィンクまで飛ばしてたしねぇ。
久しぶりに男役真琴つばさをみせていただきました。

まみちゃんも退団して早いもので3年半が過ぎようとしてる。
変わらないよねぇ。
今でも十分現役で通用するよと思える。
最近退団した人達の中では1番現役の頃の雰囲気を残してる人だと思う。
在団中のファンの人達は今のまみちゃんをどう見てるのかな。
離れずにファンを続けているのかな。

けっこうブラックトークなところがあるまみちゃん。
お茶会に行ってファンだけどそういうところに引いたという人もいると耳にした。
私はまみちゃんのそういうところけっこう好きなんだけど。
1度お茶会に行ってみたいなぁと思っていた。

まみちゃんはご贔屓さんてわけじゃないけど
かなり好きな生徒さんだった。(今も好きですよ)
長期お休み状態からの復帰で観た公演で自然に目が行ってた人だった。
トップになってりかちゃんとゆうこちゃんとの3人の並びが好きだった。
ゆうこちゃんが退団して相手役が檀ちゃんになってからは
りかちゃんとの2人の方が好きだった。
螺旋のオルフェのイブとアリオンとか
ノバのソールとオーロとか
LUNAとBMBなんかもね。

スカイステージで流れた「エリザベート」と「王家に捧ぐ歌」の
初日の映像をみたけどどっちも期待できそう。
観るのが楽しみになってきた。

宙組の…

2005年2月5日
スカイステージで宙組の千秋楽の映像をみた。
3人の退団者のご挨拶。
たきちゃんはポッポさんとは星組の下級生の頃から一緒だったよね。
ポッポさんのご挨拶で「以前退団された上級生が退団される時に
言われた1節に」って言った言葉はシメさんが言ってた言葉。
シメさんが言った言葉だってわかったの何人いたんだろうかね。
去年のシメさんの「再会」来ていたポッポさん。
ポッポさんがシメさんのが聞きたいと言った「熱愛のボレロ」
宙組の「テンプテーション」の1場面であるって聞いた時
いやだぁ〜!!!!!やめてくれ〜!!!と思った。
たかちゃんが歌うなんて許せない!!
ていうか誰が歌っても許せないものはあるのよ。
あの曲はシメさんのものっていう想いがあるのよね。
ポッポさんもあの曲はやっぱりシメさんと思ったのかなぁ。

ポッポさんが退団したら宙組の副組長は誰がするのだろう?
宙組って上級生少ないのよね。
ポッポさんの次っていったらたかちゃんなのよね。
たかちゃんトップだけど副組長もやるのかな。
まりえさんがたかちゃんと同期だけどたかちゃんのが上なのよね。
まりえさんが副組長するのかなぁ。
昔、榛名由梨さんが専科になる前はトップで副組長をしてたと思うんだけど。
たかちゃんが副組長ってなんか変な感じがするよね。

サ☆ヴァ

2005年2月3日
りかちゃんの退団して初めてのコンサート。
3回ある公演のラストのを観た。
りかちゃんはりかちゃんだった。
女優の紫吹淳と男紫吹淳を魅せてもらった。
かわいいりかちゃん。
かっこいいりかちゃん。
今のありのままのりかちゃん。
かっこいい男紫吹淳。
一瞬にして男になっていく。顔つきも男になっている。
さすがだよ。
サプライズもあり。
時間は1時間40分ぐらいと短めだったけど
楽しませてもらいました。

トップさんであってもなくても男役さんが退団して女優さんになる。
女優さんが違和感なく受け入れることが出来る人とそうでない人がいる。
りかちゃんは前者な人だ。
かわいいのもかっこいいのも女優紫吹淳も男紫吹淳も観たいと思う。

「グッバイ、チャーリー」が決まっている。
これも男と女を魅せていただけそうな作品だ。
春にはこれを観れるのは楽しみだ。
映画の「オペラ座の怪人」を友人2人とみにいった。
友人も早く見たかったようで封切った翌日に行くのかと思ったけど。
さすが見に来ている人の年齢層はけっこう高めだった。
高校生ぐらいのおこちゃまの姿はみあたらない。
普段からミュージカルとかよく観てる人が多いのかなって思った。
前に座っていた人は四季の話をしていたしね。
映画はよく出来た映画だった。
そしてお金もかかっただろうなと。
お衣装もだけどセットの細部まですごっく凝った作りだった。
フルオーケストラの音楽はすばらしかった。
主役の3人も役にぴったりだった。
そして3人とも歌が吹き替えされてなく本人が歌っていてよかった。
マスカレードの場面は圧巻だった。
冒頭のオークションでシャンデリアに灯りがともり
過去の華やかなオペラ座に変わっていくところのCGもすごいと思った。
舞台版と違うところは
ファントムの過去がはっきりと描かれていること。
シャンデリアが落とされる場面。
ラウルのクリスティーヌに対する思いも明確に描かれてること。
映像ならではな作り方になっていてそういうところもよいですね。

クリスティーヌはファントムかラウルかどちらかを選ばないといけなかった。
自分だったらどうする?
友人1はファントム。
ラウルと行こうとしたけどファントムの淋しそうな後姿を見たら
ファントムのところに戻ってしまう。
友人2はラウル。
その場はラウルを選ぶ。その後ラウルの前からも姿を消したいと思うけど
それが出来るほど自分には根性がないからラウルの傍にいてるだろう。
私はというと
出来るのならどちらも選べないからその場から(2人の目の前から)
逃げて行方をくらましたい。
でも状況的にそれは出来ないからラウルを選ぶだろうな。

クリスティーヌはファントムを選びました。
その後はどうなったと思いますか?
友人1はファントムがいたオペラ座の地下で2人で静かに暮らしました。
友人2はどこか人里離れたところで2人で静かに暮らしました。
私はどこかで2人で暮らす。
別に人里離れたところではなく普通の町の町外れであったり
パリみたいな都会だったら都会の片隅で暮らしていくのではないかと思った。
クリスティーヌはファントムにとって光の象徴だったと思う。
ファントムの歪んだ精神や愛を育んだのは地下での孤独な生活だったと思う。
光(地上での普通の人としての生活)の象徴であるクリスティーヌに
愛されたらこれまでのことがその愛で浄化されて地上で人並みに生きていけると
思えたのではないかと思う。
仮面もはずしてありのままの自分を受け入れて生きていけたのではないかと思う。
映画はその後のラウルとクリスティーヌがどうなったかわかるように
作られていた。

時間とお財布が許せばもう1度みたいなと思う。
この映画は普段からミュージカルを観慣れてないとつらいものがあるかもしれない。
出てる俳優さんたちがお目当てですとかロイドウェーバーが好き!
とかいうなら大丈夫と思うけど
なんとなく話題になってる作品だからって感じでみてみようと思う人には
話についていくのが大変かもしれないかなと思う。

久しぶりに四季のHPを見た。
各公演のキャスティングを見てちょっとびっくり。
マンマ・ミアの女性アンサンブルの中に福麻むつ美とあるじゃない。
むっちゃんたらいつの間に四季のオーディションを受けたのよ。
大阪で公演している間はずっと出てるのかな。
マンマ・ミア観にいく楽しみが1つ増えたかな。

ロスト・エンジェル

2005年1月27日
スカイステージで逸翁デーの映像を見た。
大劇場のほうだったけどゲストはカナメちゃんと真帆しぶきさん。
カナメちゃんもあまり変わらないよね。
もう退団して10年以上たつんだよね。
今の宙組にカナメちゃんがいた頃の人っているのかな。
水くんでカナメちゃんのさよなら公演が初舞台だからそれより上級生で
その頃月組だった人って…まりえさんだけかなぁ?
カナメちゃん達の初舞台は観てるんだよねぇ。
なんてことを書くと年がバレるよね。
カナメちゃんをみたら「ロスト・エンジェル」が無性に観たくなって
久々にビデオを見た。

これってカナメちゃんの最後のバウなんだよね。
さよなら公演の大劇場が終わって東京公演の前にしたもの。
カナメちゃんもだけどよしこちゃんも天海もみつえちゃんも
幸ちゃんもみなこちゃんもみんなわか〜い!!!
これにはエリザベートの曲が使われている。
「私だけに」「最後のダンス」「闇が広がる」
歌詞はちがうんだけどね。
「最後のダンス」「闇が広がる」が使われてる場面は
もとの「エリザベート」を彷彿とさせる。
「エリザベート」を知ってから観るからよけいにそう思うのかな。
「エリザベート」をやるきっかけはこれにあったのかな。

華麗なるギャツビー

2005年1月26日
買って読もうか貸りて読もうか悩んだけど地元の図書館で貸りて読んだ。
ストーリーは知っているからどんなふうに書かれてるか読んでみたかった。
フィッツジェラルドの小説って今でいえばハーレクインみたいな感じかな。
誰でもが共感できる部分があるだろうと思えるような登場人物たちだった。
登場人物の感情とか直接表現されているところもあまりないし。
自分でその人物の感情とかを想像していけるようなところがある。
映画とか舞台とかにしやすいかもと思った。

宝塚でやったのは雪組。
カリンチョさんがトップとして1番充実してる頃の作品。
この頃はお休み状態でリアルタイムには舞台を観ていない。
復帰してビデオで観て生の舞台観たかったと思った作品。
宝塚なんだけどミュージカルとしてよく出来た作品だと思った。
脚本・演出は小池先生だった。

小池先生の作品は好きだ。
作・演出が小池先生だったらちょっとカンベンしてくれという組でも
1回ぐらい観ようと思えるぐらい。
小池先生の作品てグループ分けできるよね。
1つは
「天使の微笑・悪魔の涙」「ロスト・エンジェル」
「PUCK」「ローン・ウルフ」「LUNA」「薔薇の封印」
「蒼いくちづけ」
1つは
「ヴァレンチノ」「華麗なるギャツビー」「JFK」「失われた楽園」
「カステル・ミラージュ」「ベイ・シティ・ブルース」
1つは
「アポロンの迷宮」「タンゴ・アルゼンチーノ」「ブルー・スワン」「エクスかリバー」
この世のものではないものと人間の愛を描きました路線
夢と挫折を描いてます路線
いろいろあったけどハッピーエンドです路線
とでもいいましょうか。
「エリザベート」もこの世のものではないものと人間の愛だしね。
もともと小池先生好みの題材の作品だったのよね。
もうすぐ月組の「エリザベート」も始まる。
9月には帝劇で「エリザベート」が決まっている。
「エリザベート」以外のお仕事をするのはなかなかできないとは思うけど
作・演出の新作を観たいなと思う。
スカイステージの生中継を録画したのより
タカラヅカニュースで流れた映像を先に見た。
ふ〜んこんな感じだったのねと思ってみてた。
生中継の録画をみたらスカイステージの映像とかわらない内容
だったのにはびっくり。
1時間ぐらいじゃ1人1曲づつ歌ってフィナーレになったら終わりになるよね。
10年前の震災の時は?という話をしている時に公演中とか
お稽古中だったという話が出てた。
花組はヤンさんのさよなら公演「哀しみのコルドバ」「メガ・ヴィジョン」が
大劇場で公演中だった。
マヤさんがその話をされてたけどガイチ、あさこちゃん、きりやんも出演してたよね。
月組は大劇場公演のお稽古中。さえちゃん、樹里ちゃん、水くんもそうかな。
雪組だったたかちゃん、とうこちゃんはバウで公演中。
星組はバウの「殉情」と中日劇場公演のメンバーに別れてお稽古中。
わたるくんはバウ組だった。
たにちゃん達の期は音楽学校の文化祭のお稽古中だっただろう。

震災の日は月組の大劇場公演の前売りの日だった。
一緒に並ぼうと千林で1人暮らしをしていた友人のところにお泊りしていた。
そろそろ出かけようかという時に地震がきた。
友人と2人「えっ地震?」と思ったらかなり強いし長いし。
テレビがローボードから落ちたりしたけど別に大丈夫だった。
食器もお皿が2枚ぐらい割れたかなという感じだった。
ベランダから外を見ると家の窓からは電気の灯りが見えていた。
少し遅くなったけどじゃあ行こうと出かけた。
外に出てみると屋根の瓦が落ちてたり、植木鉢が割れていたりとその程度。
その時はけっこうゆれたからなぁぐらいにしか思っていなかった。
地下鉄の駅に行くと電車は止まっている。いつ動くかわからない。
京阪の駅に行っても電車は止まっている。こちらもいつ動くのかわからない。
タクシーを捕まえようとしても空車がやってこない。
再び京阪の駅に行ってみると電車は動きだしていた。
京橋まで行けばJRは動いているだろうと思っていた。
しかしJRは動いていない。タクシーも並んでいる人は多いけど車が来ない。
京阪で淀屋橋に出て梅田まで歩こうということにした。
京橋からもう1度京阪に乗り淀屋橋に向かった。
余震が来たのは電車の中。
しばらく電車は止まったけど動き出してほっとした。
梅田のプレイガイドの前に着いた時には7時半を1時間ほど過ぎていた。
プレイガイドの前には並びに来ていた人達が何人かいた。
プレイガイドの人も宝塚となかなか連絡が取れず対応が出来ずに混乱ぎみ。
結局、翌日に発売しますということで解散となった。
仕事に行くという友人と梅田で別れた。
家に帰るのにさてどうしようかと考えた。
普通だとJRで帰るんだけどJRはまだ動いていない。
近鉄は動いているらしいというので近鉄で帰ることにした。
地下鉄もまだ動いてない。難波までどうやって行こうかと考えた。
難波まで歩けないわけじゃないんだけど…
バスが動いていると分かったのでバスで難波まで行くことにした。
バスは梅田から御堂筋を南に下っていく。
淀屋橋から本町にかけて通り沿いのビルの窓ガラスが割れて歩道に散乱していた。
「ビルの窓ガラスが割れてすごいことになってるわ」という程度の認識。
家にたどり着いてテレビを見てただただ驚いた。
自分が目にして来ていた光景からは想像も出来ないような状況が
テレビに映されていた。
倒れた高速道路、落ちそうになったバス、長田の火災の光景。
私が心配していたことは電車が復旧しなかったらどうやって仕事に行こうか
という些細なことだった。
翌日も仕事を休みにしていたので電車も正常に動いていたので並びに行きましたよ。
友人の分も月組公演のチケットを買ってかえりました。

結局、月組公演は中止になりチケットは払い戻されました。
公演中だった花組の公演も中止になり持っていたチケットは払い戻しになりました。
花組の公演はヤンさんのさよなら公演だし後半にチケットを持っていたので
大劇場では観れずに終わってしまった。
梅田の劇場飛天で公演をすると決まって飛天で1度だけ見ることができた。
ヤンさんのさよならショー東京公演が終わってから特別に大劇場ですることになった。
残念ながらチケットが取れずそれは観ることができなかった。

星組の「国境のない地図」は初日を観た。
普段、初日あまり観ないんだけどこの時はなぜか初日を観ようと思った。
梅田から宝塚に近くなっていくにしたがって半壊状態のお家、更地になっている所
修復中のお家の数が増えていく。
宝塚駅から大劇場までの間でも半壊状態のままになってる建物があったりと
改めて思い知らされましたね。
「国境のない地図」は震災で被害のあった大劇場復活おめでとう
まりこさんのお披露目公演おめでとう、初舞台おめでとうという公演だった。
震災から復活おめでとうという気が強かったのか普段とは違う
雰囲気に包まれた初日だった。

雪組の「JFK」「バロック千一夜」だったかな
生徒が震災のボランティアをしてる時に知り合った子供達を
公演に招待したという記事が「歌劇」にも掲載された。
ボランティアをしていた生徒というのがケロちゃんだった。
これがケロちゃんを注目するきっかけの1つだったような気がする。

早いものであれから10年。
実際被害に遭ってない私にはあれこれ語る資格はないのだろう。
でも忘れてはいけないことだろうと思う。

オペラ座の怪人

2005年1月17日
車のCMで「オペラ座の怪人」の曲が使われている。
映画の公開も近くなってきているのでテレビの画面を見ないで
音だけ聞いていると映画のCMなのか車のCMなのか
判断がつかなくてえっ?と思うことがある。
公式のサイトで少しだけ映像がみれたりする。
舞台の雰囲気をそのまま映画にしたようで舞台のファンの人にも
満足度はかなり高そうだなと思う。
アンドリュー・ロイドウェーバーが製作なので
曲も舞台版と同じだからおなじみの曲だしね。
四季もマンマ・ミアが終わった海でオペラ座の怪人が始まった。
タイムリーというのだろうかね。
映画を観て、また舞台も観てってことを狙っているのかな。

オペラ座の怪人は原作はガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」なんだけど
いろんな人が映画にしたり舞台にしたりしてるわけで
宙組で演った「ファントム」もそのうちの1つになる。
やっぱ1番知名度が高いのはロイドウェーバーのだろうな。
日本じゃオペラ座の怪人といえば四季のだろうしね。

オペラ座の怪人は何回か観たんだけど
1番最近といえば京都劇場のこけら落しのになるんだけど
だんだんキャストがねぇって思うようになった。
初めて観たときはファントム市村正親、クリスティーヌ野村玲子
ラウル芥川英司(鈴木綜馬さんといったほうが分かりやすいかな)
というキャストだった。
ファントムはやっぱ市村さんだよなって思うもの。
今の四季だったら下村さんのファントムが観たいなと思う。
持ってる雰囲気が市村さんに似てるような気がするし。
宙組の「ファントム」はたかちゃんがファントムをするから
主役(ヒーロー)でなくてはいけないんだけど
本来ファントムはアウトローなのだと思うのよ。
主役なんだけど演じる人は悪役、敵役タイプの人の方がするほうがよい役だと思う。
だから市村さんがよいというのはそこなのよね。
二枚目ヒーロータイプの人はラウルなのよ。
ラウルにキャスティングされるのは過去は山口さん、鈴木さんであって
今じゃ石丸さんだったりするのよね。
映画のファントム役ジェラルド・バトラーもそんなタイプみたいだし。

なんだかんだ言ってかなり期待してるし絶対みに行くぞと思ってる。
試写会とか映画鑑賞券のプレゼントなんてのを見たら応募してるんだけど
どれか1つでも当たると嬉しいんだけど。

原作って

2005年1月12日
この前復刊ドットコムに投票したのがその後どうなったかと見てみたら
ぜんぜん投票数が増えていなかった。
う〜んこりゃ時間がかかるだろうなぁ。
復刊ドットコムにリクエストされてる本をみてみると
これ持ってるという本もいくつかあった。
宝塚で上演したことあるのって絶版になってるの多いのかな。
アンジェリック
血と砂
世界で1番好きな人
落日の悲歌
うたかたの恋
大尉の娘
春の水
心の旅路
エイジ・オブ・イノセンス
風のゆくえ
凱旋門
赤い館の騎士
なにげにみただけでこれだけリクエストされていた。
凱旋門と赤い館の騎士はすでに復刊されている。
アンジェリックは現在交渉中。
アンジェリックは「アンジェリック」「青き薔薇の軍神」の原作。
木原敏江さんも漫画化してるし映画にもなってるので投票数もかなり多い。
現在復刊の交渉中になっている。
血と砂はもちろんケロちゃんとゆうひちゃんの「血と砂」の原作。
世界で1番好きな人は映画もだけど「長い春の果てに」の原作。
うたかたの恋はご存知の「うたかたの恋」の原作。映画もかなり有名。
落日の悲歌は「我が愛は山の彼方に」の原作。
大尉の娘は月組の「黒い瞳」。
春の水はバウでシメさんがやった「誓いの首飾り」の原作。
心の旅路は花組でヤンさんがやった「心の旅路」の原作。映画もあったと思う。
エイジ・オブ・イノセンスはバウで宙組がゆうかちゃん主演でやった
「エイジ・オブ・イノセンス」の原作。
風のゆくえは漫画だけどターコさんのさよなら公演「はばたけ黄金の翼」の原作。
アンジェリック、落日の悲歌、風のゆくえは持っている。
凱旋門は復刊されたときに買ったのである。
血と砂は読みたいので投票した。

芝居で原作のあるものたいてい読んでるかな。
本棚には原作の本がけっこう並んでいる。
楊貴妃伝「花舞う長安」
傭兵ピエール「傭兵ピエール」
捨て童子「野風の笛」
プラハの春「プラハの春」
ゼンダ城の虜「ゼンダ城の虜」
エデンの東「エデンの東」
燃え上がる青春「プロヴァンスの碧い空」の1冊
アンジェリック「アンジェリック」「青い薔薇の軍神」
竜馬がゆく「RYOMA」
さぶ「白い朝」
紫禁城の落日「紫禁城の落日」
隼別王子の叛乱「隼別王子の叛乱」
ブルボンの封印「ブルボンの封印」
緋色のヴェネチア(聖マルコ殺人事件)「ヴェネチアの紋章」
落日の悲歌「我が愛は山の彼方に」
蝉しぐれ「若き日の唄は忘れじ」
凱旋門「凱旋門」
風のゆくえ「はばたけ黄金の翼」
大江山花伝「大江山花伝」
とりかえばや異聞「紫子」
ベルサイユのばら「ベルサイユのばら」
あさきゆめみし「源氏物語あさきゆめみし」
虹のナターシャ「虹のナターシャ」
猛き黄金の国「猛き黄金の国」
これが原作って訳ではないけど…というものだと
チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷は「チェーザレ・ボルジア」
燃えよ剣、新撰組始末記、新撰組血風録は「誠の群像」
落日の王子、中大兄皇子伝、額田王、天翔る白日は
「あかねさす紫の花」「あしびきの山の雫に」「飛鳥夕映え」
狂王ルードヴィッヒは「ルードヴィッヒ」
皇妃エリザベートは「エリザベート」
中には続編とかがあるのもあったりするとそれもあるし。
「プラハの春」の「ベルリンの秋」とか
「緋色のヴェネチア」の「銀色のフィレンツェ」「黄金のローマ」とかね
友人達のプチ図書館化しつつある。
そして「フィッツジェラルドを読みたい病」に罹りつつある。

今頃…

2005年1月6日
檀ちゃんの退団が発表された。
何で今頃なのかしら。
明日が中日の集合日だから?
中日のチケットそんなに売れてないのかしら…
発表は大劇場公演の集合の前でもよかったんじゃないのかな。
となみちゃんが星組に行ったのはこれがあったからなのかな。
わたるくんととなみちゃんになるのかな。
それはそれでよいんだけど…
るいちゃんが星組でわたるくんの相手役になってくれたらよいのにと思うよ。
何のときだったかわたるくんとるいちゃんが組んで踊ってるのを観たときに
なかなかよい雰囲気じゃないのと思ったのよ。
るいちゃんやっぱ背が高いからわたるくんとかと組んでるほうがいいなと思ったのよ。

檀ちゃんがわたるくんの相手に決まったときに
きれいな嫁をもらったねって思った。
檀ちゃんビジュアルはほんとによいんだけどね…って人だから。
でもね決して芝居ができない人じゃないと思うのよね。
月組のときの「銀ちゃんの恋」の東京での玉美とか
「チェーザレ・ボルジア」の新公のカテリーナ・スフォルッツァとか
評判はよかったんだよ。
雪組のときの「浅茅が宿」の新公でやった真名古とかも悪くなかったのにね。
まみちゃんの相手役として月組に戻ってきてからがね…
どんどん下手になっていくというかねぇ。
トップ娘役としてくる役が柄に合わないというのかなぁ。
もともと路線にいた人じゃなかったということもあるのかなって
思うこともあったけど。
「王家に捧ぐ歌」のアムネリスみたいな役の方が合ってるんだと思うよ。
今回の楊貴妃で退団した方がよかったんじゃないかなって思うけど。
劇団は中日が「王家に捧ぐ歌」だからアムネリスをやらせたかったんだろうか。
檀ちゃん自身ももう1回アムネリスをやりたかったのかな。
トップ娘役だから中日で退団ってわけにもいかなかったんでしょう。

大化の改新

2005年1月5日
かなり注目していたNHKの大化の改新
キャストもおもしろかった。
山背大兄皇子が山口さんだし、軽皇子が吹越さんだったり。
鎌足が岡田くんというのもおもしろい。
岡田くんの鎌足はなかなか良かったと思う。
吹越さんの軽皇子はちょっとねちっとした感じがハマってましたね。
入鹿と鎌足の関係はうまくかいてありましたね。
鎌足が入鹿を倒そうとする動機が明確に見えてこなかった。
南淵請安の堂があったのは飛鳥だよね。
鎌足はけっこう頻繁に飛鳥に行っていたのかなと疑問に思ってしまう。
第1部のほうは良かったと思うんだけど
2部のほうがなんかいまいち盛り上がりにかけたような気がする。
鎌足を中心にして鎌足の視点で描くのであれば
なぜ入鹿を滅ぼそうとするのか
中大兄皇子との出会いがどこであったのか
なんてことをもっと深く描いてもよかったのではないかなと思う。
「聖徳太子」「大化の改新」ときて次はなんだろうね。

今年最初の

2005年1月3日
ここ数年続いてる元旦のムラ詣。
お目当ては拝賀式にやってくる生徒さんたち。
公演中の組とか関係なく出席する生徒さんたちを見ることができるし
年1回この日ぐらいしかみれない紋付袴だし。
今年は「鏡割り」狙いだから早く行かなくても…
と思っていたら大間違いだった。
鏡割りの場所をとるために門が開く前から長蛇の列。
うそ〜!
そしてロビーのテラスにも鏡割りに来る4人を写真に撮ろうと人が群がる。
始まる頃にはロビーに人があふれかえってすっごいことになっていた。
ここ最近の鏡割りでは最高の人。
なんかさえちゃんへの拍手が1番少なかったように感じたのは私だけかな。

去年は宝塚以外のも合わせて20回ぐらいの観劇回数だった。
けっこう少なめな年だった。
それでもやっぱり月組が多いんだよね。
今年はどうかなぁ。
今のところチケットを持っているのは
月組のエリザベートが2枚
星組の中日が1枚
りかちゃんのコンサートが1枚
さてこれがどのくらい増えることやら。

今年最後の

2004年12月31日
今年最後のムラ詣。
雪組が東京公演のお稽古最終日というので友人に連れられて行った。
着いたのが遅くてお目当ての雪組の入りには間に合わなかった。
月組の入りには間に合っていたようだ。
楽屋口の前に着くとすぐにきりやんがやってきた。
じゃあ続けて月組の生徒さんたちが来るのかと思いきや
けっこうバラバラな時間にやってくる。
メインになる方々のお姿は見れたかな。
お目当ての雪組は出待ちではしっかり見ることができました。

この日は東京の星組の千秋楽。
友人と今この場面ぐらいかなぁなんて話もした。
スカイステージで千秋楽の映像を見た。
ほんとにケロちゃん、みきこちゃん、ちかちゃん最後なんだなと思った。
ケロちゃんのご挨拶を見ててなんかケロちゃんらしいなと思った。
スカイステージはこの日汐美真帆特集デーだった。
血と砂、この間のディナーショー、巌流の東京の千秋楽、フェアウェル
名作の旅心中恋の大和路、スカイステージトークのとうこちゃんとのやつ
なんかが一挙に放送されていた。
再放送して欲しかった名作の旅があって嬉しかった。

今年はけっこうハードで波乱万丈な1年だった。
来年は心機一転できる年にしたいなと思ってる。
なんて言っても変わりばえしなかったりして…

読みたいのに

2004年12月24日
月組のバウを観てからフィッツジェラルドの書いたものを読んでみたいなと思ってた。
読みたいと思ったのは「楽園のこちら側」「夜はやさし」「ラスト・タイクーン」
検索をしてみたら入手不可能ということで絶版状態。
さすがに「華麗なるギャツビー」はそんなことないけど。
こりゃあ古本屋めぐりをするか図書館めぐりをするしかないかなぁ。
あとは時間がかかるけど復刊ドットコムにリクエストしてみるか。
復刊ドットコムにリクエストしようかと思ったらすでにリクエストされていた。
というわけで投票はしておいた。
しかしなぁ3つともまだまだ投票数が少ないからなぁ。
かなり時間がかかりそうだよなぁ。
映画とかの題材になれば出版社の方で復刊になることもあるかな。
まぁ「凱旋門」の時のことがあるから気長に待ってみるか。
「凱旋門」の時は投票してた人のほとんどが宝塚のファンの人だった。
やっぱ原作だから読みたい人も多かったと思うんだけど。
今回は芝居の原作っていうのでもないからなぁ。
読みたいと思う人はすくないだろうしな。
たにちゃん、祐飛ちゃんのファンの人たちで読んでみたいと思う人はいるかな。
ちょっとファンのサイトで呼びかけてみようかな。
とりあえず手に入る「華麗なるギャツビー」から読んでみるかな。

「ラスト・タイクーン」は月組のバウを観てから読みたいと思ったんだけど
また別の意味で読んでみたいのよね。
みきちゃんがやった「失われた楽園」の話のベースはこれだったから。
たもちゃんがやった役はフィッツジェラルドがモデルだったしね。

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