等身大のエリザベート
2005年2月11日観てきましたよエリザベート。
一言で言えばよかった。
花組より宙組よりもよかったのではないかと思う。
演出が変わったと思ったのは運動の間と病院のところ。
運動の間で盆が回ってソファの向きが変わる。
こういうのもありかなって思った。
病院のヴィンディッシュ嬢。
エリザベートの象徴として使ったのはチュールのストールだった。
拘束服も使われてなかった。
ミルクのところでみんなで銀橋に出てきてたけど
花組の時もそうだったのかな。
お衣装は新調あり変わらずありって感じですね。
トートとエリザベートのお衣装は全部新調かな。
ポッセンホーフェン、シュタルンベルク湖畔、バートイシュルのところの
エリザベートのお衣装はデザインも色もなんかも1つだな。
いまいちあさこちゃんに似合ってない気がする。
フィナーレも初演の頃からの定番って感じ。
最後のさえちゃんとあさこちゃんのデュエットは曲も
私が踊るときのボレロアレンジでよいですね。
お衣装がシルバーなのも2人の雰囲気にあっててよいと思う。
いいんだけどねリフトがすごく重そうに見える。
さえちゃんもあさこちゃんも体格的にそんなに差がないからね
うまくやらないとすごく重くしんどそうに見える。
別にリフトを入れなくてもいいんじゃないかなと思った。
さえちゃんのトート
予想以上に歌えてたし妖しい美しさだった。
エリザベートに恋に落ちる時
ハンガリーの革命家達をウィーンへ誘う時
エリザベートに死ねばいいと言う時
ルドルフに死の接吻をする時
なんかの表情はよいですよ。
エリザベートにまだ私を愛してはいないと言った後の
愛と死の輪舞を歌ってる時なんかは傷ついて蒼い血を
流してるのねと思える。
シシィの居室で出てくる時ってどういうふうに出てくるのか注目してた。
手からなんだけどひじの辺りまで出して手招きをするようなしぐさをする。
手からするならもっと手に表情が欲しいね。
あさこちゃんのエリザベート
ちゃんと女声で歌えてた。
スカーレットをやったことがあるから大丈夫なのだろうとは思っていたけど
実際スカーレットを観ていないのでどうかなとちょっと思ってた。
エリザベートはこんな人だったんだろうな思わせるエリザベートだった。
実際のエリザベートは身長が170センチぐらいあった人だし
これまでの中で体型も1番近いものがあると思う。
1幕ラストの鏡の間で登場する時あの肖像画と同じ角度のまま
というところにあさこちゃんのエリザベートの捕らえ方を
みたような気がする。
ガイチのフランツ・ヨーゼフ
期待していたためか予想の範囲を超えるものではなかったけど
よかったし安心して聞けるし観れる。
謁見の間とかバートイシュルのところはもう少し若々しい感じでも
いいかなとも思った。
エリザベートの寝室でエリザベートに僕は君の味方だと言うときの
笑顔に愛とやさしさが滲みでている。
フランツってこんな人だったのだろうなと思った。
「シシィ、僕の妻になって欲しい」ではなく
「エリザベート、オーストリアの皇后になって欲しい」と
言わなければならかったところがフランツの悲劇だったのだろうな。
きりやんのルキーニ
予想の範囲内だった。歌も芝居の部分も。
狂気を孕んだ眼つきがよい。
マダム・ヴォルフとのところは怪しい危なそうな2人でよい。
トートに対するスタンスは操られているけど支配はされてはいない。
どこか皮肉な眼でトートのことを見ているそんな感じがした。
祐飛ちゃんのルドルフ
予想の範囲内。
繊細で脆い孤独な皇太子。
苦悩する、絶望する1つ1つの表情がよい。
闇が広がるのさえちゃんとの絡みは妖しく耽美だった。
実際のルドルフはこんな人だったのかなと思わせる。
えりちゃんのマダム・ヴォルフは今までの中で1番迫力があった。
楽に向かってどんどん迫力が増していくのじゃないかと思った。
椎名葵ちゃんのヴィンディッシュ嬢はほんとに狂気がみえる。
扇を持ちチュールのストールを身に纏っている。
エリザベートの言葉に一瞬正気がかいまみえるような。
陵あきのちゃんに匹敵すると思った。
るいちゃんのリヒテンシュタインはまだちょっと消化しきれてないのかな。
1幕ラストの更衣室のところは見せ場だと思うけどもう少しインパクトが欲しいかな。
黒天使の城咲あいちゃん。
男役さんの中に混じっても見劣りしていなかった。
マデレーネも蠱惑的でよい感じです。
さららんのエルマー、みっちゃんのジュラ
ハンガリーの革命家。
それぞれの色が出ていてよいと思います。
さららんはこの間のバウのヘミングウェイでも感じたんだけど
いつの間にかこんな骨の太い芝居をするようになったのね。
千秋楽近くでもう1回は観る予定はあるけどもう1回は観たいかな。
気合を入れて当日券にでも並ぼうかな。
一言で言えばよかった。
花組より宙組よりもよかったのではないかと思う。
演出が変わったと思ったのは運動の間と病院のところ。
運動の間で盆が回ってソファの向きが変わる。
こういうのもありかなって思った。
病院のヴィンディッシュ嬢。
エリザベートの象徴として使ったのはチュールのストールだった。
拘束服も使われてなかった。
ミルクのところでみんなで銀橋に出てきてたけど
花組の時もそうだったのかな。
お衣装は新調あり変わらずありって感じですね。
トートとエリザベートのお衣装は全部新調かな。
ポッセンホーフェン、シュタルンベルク湖畔、バートイシュルのところの
エリザベートのお衣装はデザインも色もなんかも1つだな。
いまいちあさこちゃんに似合ってない気がする。
フィナーレも初演の頃からの定番って感じ。
最後のさえちゃんとあさこちゃんのデュエットは曲も
私が踊るときのボレロアレンジでよいですね。
お衣装がシルバーなのも2人の雰囲気にあっててよいと思う。
いいんだけどねリフトがすごく重そうに見える。
さえちゃんもあさこちゃんも体格的にそんなに差がないからね
うまくやらないとすごく重くしんどそうに見える。
別にリフトを入れなくてもいいんじゃないかなと思った。
さえちゃんのトート
予想以上に歌えてたし妖しい美しさだった。
エリザベートに恋に落ちる時
ハンガリーの革命家達をウィーンへ誘う時
エリザベートに死ねばいいと言う時
ルドルフに死の接吻をする時
なんかの表情はよいですよ。
エリザベートにまだ私を愛してはいないと言った後の
愛と死の輪舞を歌ってる時なんかは傷ついて蒼い血を
流してるのねと思える。
シシィの居室で出てくる時ってどういうふうに出てくるのか注目してた。
手からなんだけどひじの辺りまで出して手招きをするようなしぐさをする。
手からするならもっと手に表情が欲しいね。
あさこちゃんのエリザベート
ちゃんと女声で歌えてた。
スカーレットをやったことがあるから大丈夫なのだろうとは思っていたけど
実際スカーレットを観ていないのでどうかなとちょっと思ってた。
エリザベートはこんな人だったんだろうな思わせるエリザベートだった。
実際のエリザベートは身長が170センチぐらいあった人だし
これまでの中で体型も1番近いものがあると思う。
1幕ラストの鏡の間で登場する時あの肖像画と同じ角度のまま
というところにあさこちゃんのエリザベートの捕らえ方を
みたような気がする。
ガイチのフランツ・ヨーゼフ
期待していたためか予想の範囲を超えるものではなかったけど
よかったし安心して聞けるし観れる。
謁見の間とかバートイシュルのところはもう少し若々しい感じでも
いいかなとも思った。
エリザベートの寝室でエリザベートに僕は君の味方だと言うときの
笑顔に愛とやさしさが滲みでている。
フランツってこんな人だったのだろうなと思った。
「シシィ、僕の妻になって欲しい」ではなく
「エリザベート、オーストリアの皇后になって欲しい」と
言わなければならかったところがフランツの悲劇だったのだろうな。
きりやんのルキーニ
予想の範囲内だった。歌も芝居の部分も。
狂気を孕んだ眼つきがよい。
マダム・ヴォルフとのところは怪しい危なそうな2人でよい。
トートに対するスタンスは操られているけど支配はされてはいない。
どこか皮肉な眼でトートのことを見ているそんな感じがした。
祐飛ちゃんのルドルフ
予想の範囲内。
繊細で脆い孤独な皇太子。
苦悩する、絶望する1つ1つの表情がよい。
闇が広がるのさえちゃんとの絡みは妖しく耽美だった。
実際のルドルフはこんな人だったのかなと思わせる。
えりちゃんのマダム・ヴォルフは今までの中で1番迫力があった。
楽に向かってどんどん迫力が増していくのじゃないかと思った。
椎名葵ちゃんのヴィンディッシュ嬢はほんとに狂気がみえる。
扇を持ちチュールのストールを身に纏っている。
エリザベートの言葉に一瞬正気がかいまみえるような。
陵あきのちゃんに匹敵すると思った。
るいちゃんのリヒテンシュタインはまだちょっと消化しきれてないのかな。
1幕ラストの更衣室のところは見せ場だと思うけどもう少しインパクトが欲しいかな。
黒天使の城咲あいちゃん。
男役さんの中に混じっても見劣りしていなかった。
マデレーネも蠱惑的でよい感じです。
さららんのエルマー、みっちゃんのジュラ
ハンガリーの革命家。
それぞれの色が出ていてよいと思います。
さららんはこの間のバウのヘミングウェイでも感じたんだけど
いつの間にかこんな骨の太い芝居をするようになったのね。
千秋楽近くでもう1回は観る予定はあるけどもう1回は観たいかな。
気合を入れて当日券にでも並ぼうかな。
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